2009年11月12日
スタジアムの歴史
スタジアムという言葉は、古代ギリシアの「競技場」を意味したギリシャ語「スタディオン (στάδιον)」に由来す
る。日本語に直訳すれば「(人々が)立つ(所)」である。
現在知られているうちで最も古いスタジアムはギリシャ、ペロポネソス半島西部の、オリンピアのものである。ここでは
紀元前776年以降古代オリンピックが開催された。最初はスタジアムの端から端まで走る短距離走だけが競技として行われ
ていた。そのため、競争で走る距離として、オリンピアのスタジアムの長さ(約190m)が大なり小なり標準的なものと考
えられた。この長さはローマにも引き継がれ、180m-200mというトラックの長さが標準とされた。長さの単位であるスタデ
ィオンはこれに由来し、メートル法では177.6mである。
なかなか興味深いことに、走る距離が約200mを超えると、それ以下の距離よりも最高速度を落とさないと人間の身体は耐
えられないことが知られており、近現代の陸上競技の成績もそうなっている。ギリシャやローマの古代都市の多くにスタ
ジアムが見つかっているが、その中でもローマのコロッセオやギリシャのドミティアヌス帝の時代につくられたスタジア
ムが特に良く知られている。
スタジアムには、屋根をもつドーム型スタジアムがある。これらは屋根を持ってはいるものの、通常ならば屋外で行う競
技ができる程の広さを持っており、それらの競技向けに設計されているため、「スタジアム」を名乗っている。一方、(
フィギュアスケートのような)屋内競技用のものは「アリーナ」と呼ばれる。屋根は一部分を覆うだけのタイプもある。
多くはないが、フィールドが可動式になっているものもある。
観客席全席が椅子になっているものもあれば、立ち見を前提としたものもある。
特に1923年のヤンキースタジアム以来、野球場を「スタジアム」と呼ぶ例が増えた。ヤンキースタジアムには最初、陸上
競技用のトラックがあり、「真の」スタジアムであったし、フットボールにも用いられた。何十年か経つうちに、主に野
球場として用いられる場合でも屋外競技場ならなんでもかんでも「スタジアム」と呼ばれるようになった。
設計上の問題
競技によって必要となるフィールドの大きさや形が異なる。一つの競技向けのスタジアムもあれば、複数の競技に対応で
きるものもある。各種フットボール専用のスタジアムは極めて一般的にみられる。多目的スタジアムで最も一般的なもの
はフットボール競技場と競争用のトラックを組み合わせたタイプで、若干の問題点はあるがおおむね良好に用いられる。
最も大きな問題はフットボールの際に観客席が遠くなること(特にフィールドの両端で)である。小さなスタジアムでは
両端部に観客席をおかないこともある。全周に観客席をもつスタジアムの平面形は楕円に、一端が開放されているタイプ
では馬蹄形になる。特にアメリカ合衆国の学生フットボール会場ではこれら三種類はいずれも一般的である。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
スタジアムとは主に屋外でのスポーツやコンサートなどを行うための大きな建築物です。
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